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10月, 2017の投稿を表示しています

ウィンカー取り付け・その1

 2017年10月30日     先日到着した桃太郎さんのウィンカーをリアに取り付ける作業を始めた。現在付いているのはいつ取り付けたのか全く記憶にない小型のウィンカー。おそらくは山道を走って転倒したときに壊れて、市販の汎用品に付け替えたのだろう。リアのウィンカーが小さいのは信号待ちで怖いので、レプリカだが純正と同じ大きさのものに取り替えたい。     桃太郎さんのウインカーは6ボルトの電球が付属なので、これを現在使用中の12ボルトの電球に付け替える。オレンジのレンズを外して電球を付け替えた状態で車体に取り付け点灯チェック。点灯したものの付属のギボシのオスが細くてハーネス側のメスにしっかり挿さらない。これでは走行中の振動で外れてしまうだろう。ホンダ用ギボシは少し細身と書いてあることがあるが、この部分のギボシは普通サイズ。付け替えなければいけないようだ。     車体への取り付けには純正のネジではなくありもののボルトが使われていた。純正タイプならばプラスのドライバーで取り付けができる。純正のネジが落ちていないか工具箱の中を探したが見つけられなかった。     ウインカーの台座にはザグリがしてあり、丸皿小ネジという頭が膨らんだ独特のネジで固定するのが本来の形。せっかくなので、以前に無くしたブレーキアームセッティングナット、サビでネジ切ったエキパイのネジと合わせて純正を注文した。材料が揃ったら改めて取り付けることにして終了。  

イーハトーブJD03パーツリスト入手

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2017年10月29日  ついにイーハトーブJD-03のパーツリストを入手。ヤフオクで3800円送料360円。もちろん中古。書き込みが少しと、エンジン回りのページに油汚れもあるが使用には問題なし。この値段でこの状態なら大当たり。なんとなく想像していたより一回り大きいA4横判。

桃太郎ウインカー入手

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2017年10月27日  ヤフオクで25日に桃太郎さんのウインカーを落札、27日に到着。磁石を近づけても反応しないので金属ではなくプラスチック製ボディにメッキをしたもの。商品説明を良く読むと確かに、プラスチックのボディにバリがある、と書いてあった。価格からしたら当然か。  今ついてるのはいつ替えたか覚えていない小型のウインカー。当時は大きめのウインカーがダサいと思ったのかも知れない。今は安全第一、リアウインカーは小さいと追突されそうで怖いので純正サイズに戻したい。  ただ取り付けは天気が悪いのでまた今度。

チェンジペダルゴムカバー

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2017年10月24日     シフトチェンジペダルのリンクの関節部分にダストカバーをかぶせる。2カ所ある関節のうち1カ所はカバーが無くなっていた。この際2ヶ所とも新品にすることにした。 チェンジペダルを外さないと交換・取り付けができないので、元の位置がわかるようにペダルとシフトの軸に印をつけておく。  2つの関節は両端にねじ山が切ってあるタイロッドボルトという棒で繋がれている。車体の前側のシフト軸につながっている方のネジ溝は逆ネジになっていて、左回しの意味のLの刻印がある。  カバーがない方の間接は表面が錆びてしまっているので電動工具で磨く。カバーが残っていた方は新品同様でカバーのありがたみがよくわかる。カバーはゴムに空いた穴を広げて関節を通すので少しグリスをつけて滑りを良くしておく。二箇所の関節にカバーをつけたら、カバーの内側にもグリスを注入する。カバーの中をグリスでいっぱいにしておけば雨水も入らないはず。元通り取り付けて終了。

フロントフォークオーバーホール・その3

 2017年10月23日  台風21号が通過、しばらくぶりの晴れ。ついにフロントフォークを取り付ける。  まずはアウターチューブの底のソケットボルトの交換。緩めるときに少しなめてしまっていた。この先オーバーホールすることもないだろうからそのままでもよかったが、せっかくなので左右ともワッシャーとボルトを新品と交換。ここにはネジロック剤を使用することになっている。ケイヨーデイツーでロックタイトの弱いやつを購入。一滴つけて手で締め込んだ。ロックタイトをネジにつけたら、しばらくおいて硬化させてから使う説があるが間違い。ロックタイトは塗り付けただけではすぐには固まらない。締め込んで空気が遮断されると固まるので、塗ってから時間をおかず締め込むのが正しい。その後、所定の硬度に固まるのに一定の時間がかかる。  次にフォークオイルを入れる。フォークを立てるため車体に取り付けてから入れようと思ったら、ケーブルやミラーが邪魔なので別の手を考える。センタースタンド代わりにしているビールケースの裏側の穴がちょうどよかった。フォークを二本とも差し込んで立て、 100円ショップで買った計量カップでフォークオイルを計る。イーハトーブの規定容量は158CC ± 2CCとの事なので、測りやすさとカップに粘りつく分を考え160 CCを計って入れることにした。  キャップを外し手を離すとインナーチューブがアウターチューブの中に沈みこんでスペーサーカラーとワッシャーのようなスプリングシートが外に落ちてしまう。オイルシールを交換してインナーチューブの動きがスムースになったためと解釈する。インナーチューブが落ち込まないように左手で握ったまま右手で計量カップを持ち、フォークオイルを注ぐ。 160CC全量注いだらキャップを閉める。もう1本も同じようにする。本当はオイルレベルを計ったり、隅々に行き渡るようにゆっくりチューブをストロークさせ、余計な気泡が抜くために時間を置いてから取り付けるのがベストだそうだ。しかし今回は他の作業にまだまだ時間がかかるので、そのまま取り付ける。  他の作業とは、フロントブレーキのハウジングのオイルシールの交換など。以前フロントアクスルシャフトをグリスアップしたついでにスピードメーターギアの古いグリスを取り除いて新しくグリスを注した。その時パーツクリーナーがな...

フロントフォークオーバーホール・その2

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 2017年10月18日  フロントフォークのオーバーホールの続き。  仮に車体に組み付けてあるフロントフォークを降ろす。ちなみにフロンフォーク周りを作業するときは、車体をビールケースに載せてフロントを浮かせている。ビールケースはこの上なく安定性が高いので便利。前後加重を変えるだけでリアを作業する時にも使える。  アウターケースの底にある六角ボルト(ソケットボルト)を緩める。このときにボルトなどをアクスルシャフトを通す穴に少し差し込んで回り止めにするとよい、とのこと。前回はこれをしなかったので六角ボルトが緩められなかった。回り止めにはずっと以前解体した別のバイクの不要なアクスルシャフトを使用。レンチを差し込む穴と交差するため、六角レンチに当たるまでほんの少し差し込むだけ。  まず左フォークのソケットボルトを緩めることにする。使うのはL型六角レンチの短い方の腕を切り落として六角棒レンチにしたものを6ミリのソケットに挿してバーハンドルで回す。駐車スペースのインターロッキングの上にボロ布を敷いてその上にチューブを載せ体重をかけて抑えながらバーハンドルを回す。前回も同じ道具を使ったが、回り止めボルトの効果は絶大でパキっと言う音とともに回った。フォークにはオイルが入っていないだけで仮に組んでありスプリングで押さえつけられているからか、中の部品が共回りして外せないという事はなかった。続いて右フォークのソケットボルトを緩める。どういうわけか左側に比べてダストブーツの中のサークリップのサビもひどいしアウターチューブ外側の汚れもひどい。左と同じようにやっているつもりが回らない。ひときわ硬くしまっているように感じる。何度かやっているうちに少しなめてしまった。改めて六角棒をハンマーで何度か叩き六角の穴からずれないようにする。これで最後と思って思いっきり回したら回ってくれた。  ボルトを外すと銅のワッシャーが一緒に外れた。このワッシャーは新品を買ってあるが念のためすぐには捨てない。これでアウターチューブからインナーチューブを抜くことができる。インナーチューブを抜くときにオイルシールがひっかかって一緒に抜けるタイプもあるようだがイーハトーブのはそうではない。単純にインナーチューブだけが抜けて、オイルシールはそのままアウターチューブに残る。   インナーチューブの1番下にはナ...

フロントフォークオーバーホール・その1

2017年10月11日PM  イーハトーブのフロントフォークオーバーホールに挑戦。部品は先日、ウェビックから購入済み。まずはネットでの事前調査に基づき、フロントフォークを外す前にトップキャップを少し緩めておく。円筒のフロントフォークを単体にしてしまってからだと緩めるのが大変だということだ、さもありなん。使用するのは22mmのソケットレンチ。  フロントフォークを外す前にフロントタイヤを外す。ビールケースをセンタースタンド代わりにフロントを上げる。ブレーキワイヤー、スピードメーターケーブルを外す。トップブリッジの10mmと12mmのボルトを緩めるとフォークが抜ける。トップブリッジ上への突き出しはなし。念のため、フォークの左右がわかるように印をしておく。  トップキャップを外し、中のオイルを抜く。真っ黒で異臭がする。このとき、インナーチューブの中からカラー、リング、スプリングが出てくる。スプリングは巻きが密なほうが上。リングは10円玉くらいの直径のワッシャーでカラーとスプリングの間に入っている。オイルを捨てる時に一緒に落ちてしまうのでなくさないように注意しないといけない。洗油として灯油を入れてフォークを伸縮させ古いオイルを洗い流す。  アウターチューブのダストカバーを外す。サビだらけのサークリップも外す。これにはダイソーのラジオベンチの先をグラインダーで削って細くしたものを使用、もちろん専用工具を持っていればそれを使いますが。オイルシールを外すには、アウターチューブとインナーチューブを固定しているボルトを外してから、インナーチューブを抜くと外れてくることになっている。  アウターチューブの底の6mmの六角ボルトを緩めるとインナーチューブとアウターチューブをバラすことができる。ところが、このボルトがとても硬く締まっていて外れない。しかもアウターチューブが回りやすいので力が入りにくい。ネット情報ではインパクトレンチを使って一気に緩める、とあるが手持ちの充電式インパクトレンチではまったく歯が立たなかった。これで作業が中断。  アウターチューブとインナーチューブをバラさずにオイルシールを抜く方法を調べると、オイルの代わりに灯油を一杯にしてトップキャップを閉め、ジャッキでフォークを縮めるとオイルシールが抜けてくる、とあるが、スイフトに車載のジャッキはあったとしてもそれ...

フロントスプロケットカバー清掃

2017年10月11日AM  イーハトーブのフロントスプロケットカバーを開けて清掃。以前のスイングアームグリスアップの時、カバーを開けた方が作業がしやすいので、6mm3番のプラスネジを2番のドライバーで緩めようとしてなめてしまった。部品は二輪館で注文出来たが、ネジを外せないとどうしようもない。そこで、ベッセルのメガドラシリーズのインパクターという貫通ドライバーにして緩め方向専用のインパクトドライバーでもある、というものの3番を購入。これで緩めることにした。  ふつうにハンマー(ナグリ)で叩いたが、うまく強い力が入らず、左手をかすめる始末。インパクト効果を活かすため、左手を浮かせ気味にして握るわけにいかないので、ハンマーがそれた時によけられない。そのへんにあった石を使って叩く。小さめの石を使ったら割れてしまった。片手でやっと持てるくらいの大きさの石で叩くと、5回目くらいでやっと緩んだ。車体が揺れるほどの衝撃、なんという固着の固さ。  二本のネジのうち、もう一本は当たり前に緩むのでカバーを取り外す。同時に多量の白い粉が出てきた。昔の粉薬を思わせる。どうやら泥と油の混合物がクランクカバーの熱で焼けたものらしい。熱がそれほど伝わらない部分では泥のまま固まっていた。これを取り除く。本来カバーそのものを磨いたりするべきだろうが、今日はフロントフォークのオーバーホールという大仕事を予定しているので省略。その前の軽い作業のつもりが、午前一杯かかってしまった。

キャブレターガスケットの修正・スイングアームのグリスアップ

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2017年10月10日  キャブレターのフロートチャンバーの大きなガスケットがずれてしまったのか、先週ガソリンが漏れていた。しようがないのでキャブをバラし、ガスケットにグリスを塗って溝にはめこみ組み立てる。ガスケットの厚みが純正と違うようで、キャブ上部とフロートチャンバーの隙間からガスケットが少し見えている。つまり、二ヶ所のネジで締めつけている部分だけが密着して、他は隙間ができてしまっている。フロートチャンバーのフチが変形してしまったのかも知れない。今回取り付けた限りではガソリン漏れはないのでひとまずよしとする。  スイングアームのグリスアップをする。イーハトーブのスイングアームには左右の付け根にグリスニップルがある。でもグリスガンは持っていないのでグリスニップルそのものを緩めて取り外し、そこからスプレーでグリスを注入する。右側はグリスニップルが露出しているので8ミリスパナを使って簡単に取り外すことができた。グリスニップルの中の古いグリスを掃除。スイングアームにグリスを注入すると古いグリスが吹き出てきた。 左側はフロントスプロケットのカバーに隠れている。カバーを外そうとプラスのネジを緩めようとしたが、3番のネジに対して2番のドライバーを使ったらなめてしまった。 仕方がないのでカバーを外さずグリスニップルを緩めることにする。最初からそうすればなめることもなかったが、coverの振れ止めの円柱状のパーツに当たり、回し切れない。そこで振れ止めを先に外すことになる。振れ止めはカバーにネジ一本で止まっていて、反対側の頭はゴムになっていて、クランクケースに対して突っ張っている。円柱に切り欠きがあり、スプロケットカバーのスキマから13mmのスパナを差し込むと緩めることができた。  やっとグリスニップルを外し、右側と同じようにグリスを注入。元通りに取り付ける。カバーの振れ止めを取り付けるときは、カバーの隙間から指を差し込み支えながらでないと、本来の位置に戻せない。  作業が済んでから約一週間ぶりにエンジンをかけるが案の定かからない。20回ほどキックしたがダメ。プラグは普通の8番でシリンダーブロックに近づけて火花を飛ばすと弱い。中古のVXプラグに交換するとこちらの方が強いので、とりあえずこっちに交換。  なめたネジの代わりは南大沢の二輪館で注文。ネジを緩めるため...

フロントフォークオイルシール関連パーツ

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    ウェビックに注文していたパーツが到着。ヤマハのフロントフォークオイルG-15、イーハトーブのフロントフォークオイルシール、バックアップリング、ダストブーツ、サークリップ、8ミリワッシャーの各パーツがそれぞれ二個ずつ。     ワッシャーはフォークのアウターチューブとシートパイプを固定しているボルトのワッシャーで、潰れて漏れ止めの役目を果たすので緩めたら交換。アウターチューブのドレンボルトのワッシャーは買ってないので、ドレンボルトは緩めないようにする。     落ち着いて作業できるタイミングが来たら取り掛かるつもり。