フロントスプロケットカバー清掃

2017年10月11日AM
 イーハトーブのフロントスプロケットカバーを開けて清掃。以前のスイングアームグリスアップの時、カバーを開けた方が作業がしやすいので、6mm3番のプラスネジを2番のドライバーで緩めようとしてなめてしまった。部品は二輪館で注文出来たが、ネジを外せないとどうしようもない。そこで、ベッセルのメガドラシリーズのインパクターという貫通ドライバーにして緩め方向専用のインパクトドライバーでもある、というものの3番を購入。これで緩めることにした。
 ふつうにハンマー(ナグリ)で叩いたが、うまく強い力が入らず、左手をかすめる始末。インパクト効果を活かすため、左手を浮かせ気味にして握るわけにいかないので、ハンマーがそれた時によけられない。そのへんにあった石を使って叩く。小さめの石を使ったら割れてしまった。片手でやっと持てるくらいの大きさの石で叩くと、5回目くらいでやっと緩んだ。車体が揺れるほどの衝撃、なんという固着の固さ。
 二本のネジのうち、もう一本は当たり前に緩むのでカバーを取り外す。同時に多量の白い粉が出てきた。昔の粉薬を思わせる。どうやら泥と油の混合物がクランクカバーの熱で焼けたものらしい。熱がそれほど伝わらない部分では泥のまま固まっていた。これを取り除く。本来カバーそのものを磨いたりするべきだろうが、今日はフロントフォークのオーバーホールという大仕事を予定しているので省略。その前の軽い作業のつもりが、午前一杯かかってしまった。





















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