投稿

7月, 2017の投稿を表示しています

二股ギボシと配線カバー取り付け

 このところアイドリングから60キロ走行までは問題なし。帰りに唐木田のケイヨーデイツーで二股ギボシとスパイラルの配線カバーを購入。とりあえずバッテリーのプラスマイナスの配線にカバーをつけた。純正より小さいため、バッテリーケース(ホルダー?)の中で遊んでしまっていたバッテリーの制振対策。有り合わせの発泡スチロールシートでバッテリーをくるんで収める。いずれその他のボディと接触しているような配線もカバーを取り付けたい。  12Vレギュレートレクチファイヤーからの白線とジェネレータからの白に黄線の接続を、キットに含まれていたエレクトロタップという部品を使っていた。芯線に歯を噛ませるだけの接続はとても簡単。でも、長期の使用には振動で断線を招くのではないかと不安もある。その心配を取り除くため、二股ギボシで接続することにした。ギボシなら安定性は証明されている。配線の接続部分が、カプラのすぐそばで、かつテープで配線を束ねているところからも近いので、実質3センチ程しかなかった。そのため取り付けは面倒。ピンセットを差し込んでカプラから白に黄線の端子を抜いて二股ギボシを取り付け。端子の爪をピンセットで押さえ込みながら引っ張ると抜ける。ギボシを取り付けてから、改めて端子をカプラに差し込む。ギボシは専用工具がないのでペンチに付いている簡易圧着工具で取り付け。  車体側のハーネスの白に黄線とレギュレートレクチファイヤーからの白線にオスのギボシを取り付け。ハーネス側の白に黄線は、束ねるためのテープをカッターで切り裂き、作業できる長さを確保した。レギュレートレクチファイヤーからの白線は充分な長さがあるので問題なし。改めて接続して終了。  買い物を兼ねて試運転。ヘッドライト、テールランプ、メーター照明いずれも問題なし。12V化キットの仮配線は正式配線に置き換え完了。  今日までの走行距離119.1キロ。もうすぐ二回目の給油か。

バックミラー取り付け

2017年7月27日  バックミラーを取り付け。京都の桃太郎さんのオリジナルパーツ。黒いステーで少し大きめの直径12センチ。今まで右側のみだった。これで左右に装着することができた。両側で1480円、送料360円。

12V化その後

2017年 6月26日、28日  ヤフオクで入手したキットにより電装の12V化作業を完了、しかしエキパイ、マフラーが外してあるためエンジンをかけることができない 7月4日 エキパイ、マフラー再塗装および組み付け完了、エンジンをかけて電装系のチェック完了、動作に問題なし、しかし夜間に台風三号が関東地方を通過、地面がぬかるんでサイドスタンドがめり込み、バイクが左側に転倒、せっかく12V化した電装が浸水した 7月5日 台風一過、レインカバーを外し、電装系その他の乾燥をはかる、16時過ぎに通り雨が予想されたのでカバーをかけてもらう、予想通り強い通り雨が降ったので助かった、乾燥はまだ充分ではない 7月6日 乾燥したのでエンジン始動、無事に復活したが自賠責と時間がないので走れない 7月10日 ご当地柄のナンバープレートに変更、これにより登録書類、ナンバーそのものも変更、自賠責保険に加入、これでやっと公道を走れる、5キロほど走行、快調 7月26日 復活以降80キロほど走行、エンジンはいたって快調、60キロほどで一度給油、3リットル入ったので燃費はリッターあたり20キロほどか、想定よりかなり悪い、燃調が濃いからか?、電装系はいまのところ問題なし、一度バッテリーそのものの電圧を測ったら12.7V。今度、エンジンをかけた状態でいろいろ電圧を測定したい

JD03イーハトーブ12ボルト化覚書

イメージ
2017年6月26日JD03イーハトーブを6Vから12V化したときの備忘録  ヤフオクで販売されている車種別の12V化キットを購入。競合者は無く出品価格の7800円で落札。送料は756円の着払い。 キット内容は、密閉型12Vバッテリー、12Vレギュレートレクチファイヤー、12Vウインカーリレー、配線材等、取り付け説明書と配線図が付属。自分は1600円の追加で12V用電球セットも購入していたのでそれも同梱されていた。おまけとしてLED電球1個と黒のタイラップベルト1本が付いていた。LED球はメーター球などにお試しください、とのこと。電球が球切れしたら使ってみよう。タイラップベルトは部品の固定などにどうぞ、とのこと。  取り付け説明書とネットでの経験者の情報を元に作業開始。最初に6Vバッテリーを外す、ことになっているが、既に腐ったバッテリーは取り外して近所のオートバックスで処分してしまっているので次へ。近所のオートバックスは2階駐車場のゴミ箱付近に置き場があり黙って置いてくるだけでいいので助かる。ちなみにバッテリーを取り外し端子がぶらぶらしたままの状態でも、キックすればエンジンはかかったし、エンジンがかかればAC回路のヘッドライトはもちろん、DC回路のウインカーも点灯した。  すべての電球を6V物から12V物に変更。ウインカー、ブレーキランプ兼テールランプ、ヘッドライトまでは大きいので分かりやすい。メーターランプ、ニュートラルインジケーター、ウインカーインジケーターは交換のためにカバーを外したりするのも、手が入りにくくなかなか面倒。後からよくよく見ると裏側からソケット部分が抜けるようになっていることを発見。  ウインカーランプの交換時に、ウインカーレンズのビスがサビで溝が無くなっていることを発見。プラスネジの十字溝がひし形になってしまっていたので小型のマイナスドライバーを使って緩める。後日ステンレスのビスを買おうと思う。テールランプ(とブレーキランプ)は何故かはじめから12V物が使われていた。以前に何も考えず手持ちの12V球を入れていたのかも知れない。その昔、RZ250RやMTX125に乗っていたときの予備パーツかもしれない。何年ものなんだろう。点灯しているのでそのまま使うことにした。とにかく無事一通りの電球を交換。  ウインカーリレーを6V物から1...

台風3号でバッテリー水没?

2017年7月4日の夜、関東地方を台風3号が通過。激しい雨で豪雨警戒情報が発表された。23時過ぎ、雨が少し止んだのでイーハトーブの様子を見に行くと、なんとサイドスタンドが地面にめり込んで転倒している。12年以上放置していた間も一度も倒れたことはなかったのに、最近レストアのために動かしているせいで、地面の軟らかい部分にスタンドを立ててしまったようだ。普段はスタンドを石に載せたり気を使っていたのに、よりによって台風が来る日に忘れてしまうとは最悪。  5日の朝に雨が止んでいたので、カバーを外してみると、バッテリーの配線のギボシがプラスマイナスとも浸水。ギボシを抜いて逆さにすると水が出てくるほど。電装系が心配。出勤日だし、乾燥するまではどうしようもないので、一日天気はもつ、と判断しカバーを外したまま出勤。  16時20分ごろ、雲行きが怪しくなってきたので、妹に電話してカバーをかけてもらった。16時40分にはゲリラ豪雨が来たので助かった。帰宅すると一時雨が止んだので、カバーを外してみるとまだ濡れていた。午前中のあの陽気で乾燥しないはずがないので、レインカバーの劣化で雨を防げていないと判断。楽天市場で注文した。その後も夜まで断続的に雨。

マフラー組み付け・電装系チェック

イメージ
 台風三号が夕方に直撃するとの予報。午前中から作業。今日の目標は、エキパイ・マフラーの再塗装完了、組み付けと電装系のチェック。つまり走れる状態にすること。夕方までに完成させたい。 ネットで知った京都の桃太郎さんという方がイーハトーブを含むTL系のパーツをオリジナルで製作販売している。この方が金型から起こしたというコネクションチューブを購入。ホンダではとっくに品切れになっているそうだ。エアクリーナーボックスとキャブレターをつなぐゴム部品で、経年劣化しているだけではなく、キャブを調整するときに傷めてしまうことが多いらしい。自分のがまさにそれ。キャブを取り外すときに傷めて破れ、ビニテで補修してあるが汚い。この部品が新品で手に入るのは素晴らしい。  下の左の写真の手前側、手で持っているのがそのコネクションチューブ。奥はエアクリーナーボックス。右の写真は取り付けた状態。

キャブレター清掃

イメージ
2017年6月5日 キャブレター清掃  家の外壁リフォームのじゃまになるので、永らく放置していた古いバイクを少し移動。ホンダのイーハトーブという125㏄のトライアルバイク。レインカバーをかけただけで置きっ放し。自賠責のシールは平成17年までなので、少なくとも12年は放置していた。いや半分その存在を忘れていた。数メートル押して移動しただけだが、どういうわけか気になって、久しぶりに走ってみたいと思った。  しかし、そもそもキーが心当たりの場所に見つからずさんざん探した末、思い掛けないスキマに落ちているのを発見。差し込んでキックしてみたがかかるわけもない。ニュートラルランプも点かず、バッテリーを見るととっくに劣化しきって粉を吹いていたので取り外す。バッテリーを外したにもかかわらず、キックをすると一瞬ニュートラルランプがうっすら光る。電装系は生きている、これなら直るかも、そう思えた。  劣化したガソリンでキャブレターが詰まっているに違いないので、バラそうとするがエアクリーナーとつなぐためのコネクションチューブというゴムの部品がきつくてなかなか外れない。力づくでゴムをエアクリーナー側に押し込んで外す。以前同じことをしてゴムを傷めたことを思い出した。その時にゴムが裂けてビニールテープで補修してあるので、これ以上悪くしないように気をつける。といってもマイナスドライバーでこじるしかない。 写真はキャブレターの中の部品、フロートバルブ、黒いゴム部分が円錐形であるべきところ「擬宝珠(ギボシ)」状に激しく段付き摩耗している  ネットで調べると桃太郎さんという方が品切れの部品を個人で少量製造販売しているそうだ。コネクションチューブもあるようなので交換するつもり。  燃料ホースなど三本のホースを外すとキャブ本体が取り外せる。トップキャップを外し、アクセルワイヤーを引っ張るとスロットルバルブが抜けてこないといけないのに、びくともしない。キャブクリーナーを隙間にスプレーしてしばらくすると抜けた。ガソリンが劣化してゼラチン状に貼り付いてる。  これではすべての穴やパイプが詰まっているに違いない。まずはキャブレターの清掃から。そのあとで電気系統、シリンダーとピストン、クラッチ周りなど思いつくところを順繰りに当たって復活を目指すことにした。