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ニードルクリップ位置変更

2018年1月29日  キャブレターのニードルクリップ位置を三段目から二段目に変更。先日の部品交換でネット情報によるノーマル仕様のメインジェット95番、スロージェット35番、ニードルクリップ3段目にした。実際に走ってみると、ボコつくと言うのかスロットルを開けても回転がついてこない状態になった。ボコつくのは燃調が濃い時の症状ということで、薄くするためにニードルクリップ位置を2段目に変更。結果として入手したときの状態に戻したことになる。走った感じは元に戻った。これで燃費が良くなれば問題なし。

キャブレター部品交換

2018年1月22日  南岸低気圧の接近により午後から大雪の予報。9時ごろから作業。  今回は燃費向上作戦としてキャブレター内部の部品を交換。K&Fキャブレターオーバーホールキットを使用。キットにはメインジェット92番、スロージェット35番、ジェットニードル、クリップ、ニードルジェット、フロートバルブ、ガスケット類が入っていた。現車はメイン95番、スロー35番、クリップ上から2段目。ネット情報ではノーマルはメインジェット95番となっていた。改めてパーツリストを確認するとこちらは98番となっている。どれが正しいのか。オーバーホールキットはノーマルセッティングに戻すためのもの、とあったのでK&Fキャブレターの会社に電話して問い合わせ。キット内容としては92番を入れているのは確かなので、調べて回答するとのこと。  ジェットニードルのクリップ位置もネット情報ではノーマル3段目とされているが、2段目になっていた。これはやや薄めのセッティングということだ。以前に調整されたことがあるのかも知れない。ネットで調べると、まずはノーマルに戻すということ、一度にいじるのは一ヶ所にする、とあったので、現車のメイン95番、スロー35番はそのままとし、クリップを3段目にしてみることにした。  キャブをバラしトップキャップをはずし、ニードルクリップ位置を3段目に変更したころ、10時前には粉雪が降り出しやむなく屋外から玄関の中へ移動。続いてメインジェット、ジェットホルダー、ニードルジェットを分解。以前キャブ清掃をしたときにはメインジェットとジェットホルダーを一体のまま扱っていたし、ニードルジェットには手を付けていなかった。ここを分解するのは初めて。当然かなり汚れている。これでは調子が完璧になるわけはない。キットの新品を組まずに、清掃するだけで様子を見るのも1つの手かも知れない。すでに雪が降っているのでどうせ試走できない。ひとまずキットの新品を組んでおいて、古い方は改めてキャブクリーナーで洗うことにした。  昼食を挟んで13時ごろ作業終了。内容は、メインジェット旧95番、ジェットニードルとクリップ新で3段目、ニードルジェット新、スロージェット新35番、フロートバルブ新、でMJ#95、SJ#35、ニードル3段目の設定となった。

ダブルパッキン!?

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2018年1月7日  年末のオイル交換から続いていたオイル漏れが解消。駄目元で掲示板に写真付きで質問したらそれを見て正解を言い当ててくれた方がいた。いわゆるダブルパッキンと言うミスをやらかしていたらしい。  古いパッキンを残したまま新しいパッキンを重ねてしまい、収まるところに収まらないのをダブルパッキンというそうだ。そういう回答をいただいて、念のため改めてドレンボルトをよく見た。やっぱりパッキンなどはまっていない、ボルトの笠の裏側が変色しているか、せいぜい古いパッキンの痕跡だろうとカッターで突っつくと、なんと嵌まり込んでいたパッキンが取れてきた。思わず「あっ」と声が出てしまった。  平たくペッタンコに潰れているのではなく、ボルトの笠の裏側の深めの溝にきっちりと嵌まり込んでいた。長年の圧迫のせいで押しつぶされ、膨らみがほとんどなかったので、パッキンは付いて無いと思い込んでしまっていた。これだけ深い溝があればパッキンが平たくぺったんこに変形するような事は無いし、逆にパッキンなしでオイル漏れ程度で済むということもありえない。ドバドバになってしまっていたはずだ。  古いパッキンをはずして、新しいのを溝にはめ、ドレンボルトを締め付けると一発でオイル漏れは全くなくなった。試運転の結果、エンジンが暖まったり冷えたりしても問題なし。   写真は上から、はまりこんでパッキンと気がつかなかったとき、カッターで突っついたとき、パッキンを取り除いたときの溝の様子

オイルドレンからオイル漏れ

2018年1月2日  三日前の昨年12月30日にエンジンオイルを交換し、ドレンボルトに純正の新品Oリングをかませて締めたところ、オイルが漏れ出していることが判明。キャブが片づいたと思ったら今度はエンジンオイル漏れ。  Oリングのゴムが潰れてパッキンの役目をするはずだが、潰れ方がうまくないようで隙間ができてしまっているようだ。取りあえずOリングを一度抜いて、以前のようにボルトだけで締め込むことにした。ボルトだけだと加減が分かりにくく、エンジン本体の雌ねじを傷めてしまうことがあるとのこと。Oリングをつけるときにオイルをつけて、ボルトを締め込んでも変形しにくいようにしてみるといいかも知れない。  以下後日記載 と、ここまでは、自分のイーハトーブのオイルドレンボルトにはもともとOリングあるいはパッキンがはまっておらずボルトのみで締め込まれていたもの、となぜか思い込んでいた。  続く