インシュレーター交換

2017年8月21日
 イーハトーブのインシュレーターが破損しているので、桃太郎さんのインシュレーターと交換する。接続部分ではなく、放熱用と思われる四角い板状の部分が欠けている。ついでにキャブのドレンボルトのOリング入れとフロート室の多角形のガスケットを入れ直したい。
 インシュレーターはイーハにはポン付け可能とのことだったが、スタッドボルトを通す穴の片側の径が小さいか、芯が合ってないかで、加工が必要だった。6mmのタップをリーマー代わりにした上に、丸ヤスリで広げたので約7mmφまで拡げたらOK。シリンダーまわりがすっきりしているうちに、真鍮のワイヤーブラシでシリンダーのフィンの白いサビをある程度落としてみた。シリンダーやエアクリーナーにアルミの粉が入らないように養生テープで開口部はふさいでおいた。
 交換のため外しているキャブのドレンボルトを外す。いままで抜けないものと思い込んでいたが、ネットのパーツリストの画像を見ると外れている。思い切って回してみたら、ガソリンのカスがこびりついて抵抗になっていただけで、あっさり外れた。ただ、ガスケット5点セットに付属のOリングが大きすぎてどうやってもくぼみに収まらない。仕方ないので2mmほどカットして、OリングではなくCリングにして取り付けた。
 フロート室の多角形のガスケットは溝に収まるように取り付けても、外から見えるほど弾力が強い。あるいは、元々付いていたものより太いのかも知れない。形は溝に合っているのでそのまま取り付ける。キャブの上下の合わせ目がきっちり合わず、ゴムが見えている。これでもガソリンは漏らず、普通に走るのでよしとしているが、フロート室が変形しそうで気になる。また近々調整することになるかも知れない。
 先日、ヘッドライトのレンズの上下がはっきりした。同時に、リフレクター、レンズ、リム、電球の上下の向きが一元的に決まることになり、とてもすっきりした。ところが、はービームロービームの切り替えがまたしても逆になってしまった。12V化した電球の仕様の問題で配線を逆にしていたが、リフレクターの取り付け方次第で、正しい配線でいけるとなって戻していた。改めてすっきりと上下が統一されると、電球の仕様の違いが問題になってしまった。また配線を逆にするしかないだろう。まだ作業はしていない。

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