ヘッドライト光軸調整その2・分解清掃

2017年8月15日
 雨。ヘッドライト光軸調整の続き。ネットの掲示板で質問したら、詳しい方が写真付きで回答を下さった。それによると、レンズ表面のTOP刻印とリフレクターの突起は合う、その状態でリムの裏側のくぼみに収まる。つまり、レンズ、リフレクター、リムの三者の上下は決まっている、とのこと。そして、部品として販売している方のサイトの写真によると、レンズ、ゴムパッキン、リフレクターの順で合わさっているだけでバラバラになっている。となると、組み立ての時に上下を合わせずそのままくっついているだけということになる。
 そうとわかればレンズとリフレクターをはがして上側を合わせればいいだけ。ただ、永年の固着なのでレンズはずしは慎重にする。念のためリフレクターの裏側をぬるま湯で少し温めてから、電球を抜いた穴に指を入れてレンズの裏側を押す。外れるとわかってやれば簡単。
 リフレクターとレンズの間にあるゴムパッキンは、完全に伸び切って弾力がない。リフレクターを洗うため、丁寧にはがしたがちぎれた。パッキンはずれないようにリフレクターのフチに両面テープで貼り付けられていた。この両面テープも汚れているので一度全部はがしてリフレクターとレンズを水洗いする。
 乾燥させてもう一度組み立てると、リムのくぼみ、リフレクターの突起、レンズの刻印、さらに電球のツバの爪の向きが全部そろった。これならわかりやすい。

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