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再びフロントフォークオイル漏れ修理

2018年5月27日  部品が到着したので左フロントフォークのオイル漏れの修理。部品というのはフロントフォークアウターケースのドレンボルトのワッシャー。銅製で潰れることで漏れを防ぐと言うもの。  ドレンボルトをはずさないとワッシャーの交換はできないわけで、ドレンボルトをはずすということはフォークオイルを入れ替えるということになる。そこでまたフロントタイヤをはずし、左フロントフォークをはずし、ドレンボルトを緩めてはずし、フォークオイルを抜いて捨てる。新しいフォークオイルを150㎖計量して入れる。元通りに組み立てて今度こそ、フォークオイル漏れは解消。  ただ、今回の修理の途中で左フォークだけオイルシールが傷んでいる可能性に気がついた。ブーツカバーをはずしてみると少しフォークを上下しただけでオイルが染み出している。確かにフォークの摺動範囲内に点サビがあるので、これでオイルシールが傷ついてしまっている可能性がある。もう少し様子を見ていずれオイルシールを交換しないと最終的な解決にはならないかも知れない。

再びフォークオイル漏れ

2018年5月24日  解決したと思っていた左フロントフォークからのフォークオイル漏れが再発。今度はドレンボルトから。前回一度ボルトを外した時、ここのワッシャーを再利用したのが原因か。ワッシャー自体が潰れることで完全にふさぐ仕組みになっているが、もはや潰れ切っていてふさげないのかも知れない。早速純正部品を注文。到着次第交換することにした。

フロントフォークオイル漏れ修理

2018年4月16日  先日発覚した左フロントフォークオイル漏れの修理。まずはブレーキワイヤー、スピードメーターケーブルを外す。アクスルシャフトを抜いてフロントタイヤを外す。オイルが漏れている左のフォークだけを外す。  外したフォークを調べると、オイルは一番底の六角ボルトから漏れている。ここはオーバーホールの時に緩めるのも締めるのも一番苦労したところ。ネジロック剤を使っているので緩むはずがない。締め込みが不足した状態でネジロックされていたということになる。フロントフォーク内側の部品と共回りして締め込みが甘くなってしまったのだろう。この前は、オイルを入れる前にスプリングを収めた状態でトップキャップを締め、スプリングの力で内側の部品を押し付け、外側から六角ボルトを締め込むやり方をした。それで締め込みが不足するということは、別のやり方を考えないといけない。専用工具があるわけではないし、ネット記事にあるようにインパクトドライバーを使ったりしたらネジを傷めるに決まっている。  考えているうちにいい方法を思いついた。アウターケースのドレンボルトを緩めて抜き、そのボルト穴に同じ径の少し長いボルトをねじ込んで内側の部品を押して固定すれば、共回りしなくなるのではないか。部品に傷がつくのが心配だが他にいい方法も思いつかないので手持ちのボルトで試してみた。内部に残っているフォークオイルをパーツクリーナーで落とし、少し強めにボルトを締めると思った通り共回りせず六角ボルトを締め込むことができた。改めて六角ボルトをはずし、ネジロック剤をつけて今度はきっちり締め込んだ。これでオイル漏れは解決。ドレンボルトのワッシャーは再利用。そこから漏れたりして。