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フロントフォークのオイル漏れ止まらず

 2018年7月12日 左のフロントフォークだけオイル漏れをする件。アウターケースの底のソケットボルトの緩み、ドレンボルトのワッシャーのへたりを修理し、止まったと思っていたオイル漏れが止まらない。今回はオイルシールからにじみ出たオイルがゴムブーツの中に溜まっていっぱいになるとあふれてくる。 原因としてはインナーチューブの点サビが考えられる。点サビの部分がわずかに盛り上がっていると、オイルシールを傷つけてそこからオイルが漏れてしまうらしい。店盛り上がりはペーパーをかけて取り除いているつもりで、むしろ凹みになっているはず。その凹みがオイルを掻き出しているのだろうか。 40キロほど走ると取れてくるので道路に落ちると危険なのでまめに拭き取るしかない。根本的修理としては、1オイルシールの交換、2インナーチューブの研磨、3インナーチューブの交換が考えられる。改めて時間のある時に修理してぜひ治したい。

ウインカー点滅不良

2018年7月10日     自分のイーハトーブはもちろん古いのでいつ不具合が出てもおかしくないし、運転者の義務として走る前に必ず灯火類のチェックをしている。ヘッドライト、テールランプ、ウィンカー、ウィンカー表示灯、ニュートラル表示灯、ブレーキランプの点灯・点滅を確認しないと心配で走れない。           その時、左後のウィンカーがつかないことがたまにある。左前は正常に点滅しているのに左後がつかない。軽く叩くと解消するが、接触不良の可能性があるので点検する。     ばらしてみると配線のギボシ、ボディーへの接触、電球の電極部分の接触、いずれも問題なし。念のためボディーとウィンカーケースのメッキ部分をパーツクリーナーで清掃。もう一度組み直すも症状は変わらず。     改めて電気の流れをイメージして見る。プラスの線はギボシから電球ソケットの電極に通じている。球切れはしていない。ソケットからのマイナスの電流はウィンカーケースのメッキ部分を通じてバイクのボディーのマイナスへとつながっている。     このどこかに接触不良があるはずだがプラス側には見当たらなかったので、マイナス側だろうと思ってよく見るとソケットを固定しているネジが少しだけ緩んでいた。このネジは電球のソケットをウィンカーケースに固定し、その金属部分をメッキ部分に密着させる役目がある。しかし部品の加工精度が悪いのか金属にバリが出ていて接触が少ないようだ。     これが原因と判断、紙やすりで針を落とし部品がメッキ部分と接触する面積を増やす。さらに密着するようにネジと部品の間に手持ちのワッシャーをかませた。これで解決。